エビスグサ

 

学名:Senna obtusifolia (L.) H.S.Irwin et Barneby

科名:マメ科  用部:種子

生薬名:決明子

用途:整腸・視力回復

代表的な漢方薬:洗肝明目湯

説明文:
和名、夷草の種子を生薬名を決明子といい、「眼をすっきりさせる種子」という意味で、唐の時代以降、視力を回復させる薬として用いられてきた。また健康茶として便秘や排尿障害・高脂血症・高血圧などの生活習慣病の予防や改善に効果があるとされ、ハトムギ等とともに、炒ったものを、お茶のようにお湯を注ぎ、少し蒸らした後、滓をこして飲む。慢性胃腸病のほか、口内炎、じんましん、脚気、糖尿病、婦人病、神経痛、眼病などに効き目があるといわれる。同属の植物ハブソウの種子をハブ茶というが、現在利用されているのは、すべてエビスグサの方である。

 

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