認定基準
A)当該薬局に勤務する薬剤師はすべて鹿児島県薬剤師会会員であること
- 常勤・非常勤を含め、自薬局に勤務する薬剤師はすべて鹿児島県薬剤師会会員である
- 自薬局が保険医療機関の敷地内(門内)に立地していない
B)服薬情報の一元的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導を実施できる体制であること
- 主治医との連携,患者からのインタビューやお薬手帳の内容の把握等を通じて,患者が受診している全ての医療機関や服用薬を一元的・継続的に把握し,薬学的管理・指導を実施するよう努めている
- 患者に複数のお薬手帳が発行されている場合は,お薬手帳を一冊化・集約化するよう努めている
- PMDAから最新の医療安全情報を収集し患者の服薬指導に役立てるよう努めている
C)24時間対応・在宅対応できる体制であること
- 開局時間外でも,薬の副作用や飲み間違い,服用のタイミング等に関し随時電話相談できる体制を整えている
- 夜間・休日も,在宅患者の症状悪化時などの場合には,調剤できる体制を整えている
- 地域包括ケアの一環として,残薬管理等のため,在宅対応にも積極的に関与できる体制を整えている
- 医療材料・衛生材料を地域の特性に合わせ適切に備蓄している
D)かかりつけ医を始めとした医療機関等との連携強化できる体制であること
- 医師の処方内容をチェックし,必要に応じ処方医に対して疑義照会や処方提案するよう努めている
- 調剤後も患者の状態を把握し,処方医へのフィードバックや残薬管理・服薬指導を行うよう努めている
- 医薬品等の相談や健康相談に対応し,医療機関に受診勧奨する他,地域の関係機関と連携できる体制を整えている
- 要指導医薬品及び第一類医薬品を含めた一般用医薬品を適切に販売している <努力目標>48薬効群すべての備蓄
E)健康サポート薬局研修の修了者が在籍していること
- 健康サポート薬局研修(研修A・B、e-ラーニング)をすべて修了した薬剤師が常勤換算で1名以上在籍している (常勤換算:週32時間以上の勤務で1名)
F)鹿児島県薬剤師会及び地域薬剤師会の事業に積極的に参加していること
(下記項目のうち8つ以上該当していること)
- 鹿児島県薬剤師会認定薬剤師の取得(栄養療法・緩和医療・禁煙支援のうち1つ以上)
- 地域薬剤師会・県薬剤師会講習会(地域薬・県薬講習会)への参加
- 鹿児島県薬剤師会主催の研修会(ジェネラルファーマシスト研修会等)への参加
- 鹿児島県薬剤師会主催又は共催による多職種連携等に係る研修会への参加
- MyDB(鹿児島県薬剤師会備蓄薬品管理システム)の定期的なデータ更新
- 鹿児島県薬剤師会が実施する残薬整理事業への参加・協力
- 鹿児島県薬剤師会試験センターが実施する計画的医薬品試験検査への参加
- 日本薬剤師会版電子お薬手帳「日薬eお薬手帳」の導入
- 日本薬剤師会が実施するDEM(薬剤イベントモニタリング)事業への参加
- 日本医療機能評価機構「薬局ヒヤリハット事例収集・分析事業」への報告実績
- 医薬品医療機器総合機構(PMDA)への副作用・感染症・不具合報告体制の整備
- 鹿児島県より「女性にやさしい薬局」の指定を受けている
- 学校薬剤師活動の実施
- 地域薬剤師会事業への積極的な参加 15. 地域住民に対する講演等の地域活動の実施
施行日:平成30年12月1日
