公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

地域薬剤師会

指宿薬剤師会

指宿薬剤師会の紹介

 指宿市は、鹿児島県薩摩半島の最南端に位置し、旧指宿市、山川町、開聞町の合併によって誕生しました。市域は総面積148.8㎢と広範囲にわたり、その医療圏は指宿薬剤師会薬局を基幹薬局として、会員総数約50名の薬剤師によって支えられています。また、指宿市は県内でも高齢化率が高く、人口減少・少子高齢化が年々進行している地域です。高齢者になるほど使用薬剤が増え、ポリファーマシー問題が顕著になるため、薬剤の適正使用という観点で薬剤師の役割がますます重要視されています。
 その中で、各薬局でのお薬相談はもちろんのこと、コロナ禍前までは「薬と健康の週間」に合わせて市民向けのお薬相談活動も毎年実施していました。昨年は数年ぶりにこの活動を再開し、地域住民に薬剤師の取り組みをアピールする機会となりました。
 一方で、指宿は温暖な気候と豊かな自然に恵まれ、一年を通じて観光を楽しめる魅力的なエリアです。特産品では甘くてジューシーな「指宿マンゴー」や地元食材を活かした郷土料理が人気で、グルメも充実しています。また、西郷隆盛や篤姫ゆかりの地など歴史的スポットや薩摩藩文化を感じられる名所も多くあります。さらに、「おもてなしの心」が根付いた地域であり、温泉宿やホテルでの心温まるサービスが訪れる人々を魅了します。周辺には長崎鼻や唐船峡など観光名所も多く、老若男女問わず幅広い層が楽しめるスポットです。
 そんな指宿で働く薬剤師たちは、大好きな焼酎を片手に親睦を深めつつも、仕事では連携を取りながら地域医療を支える担い手として日々業務に励んでいます。しかし、人口減少・少子高齢化が進む指宿同様、指宿薬剤師会でも若手薬剤師会員が少なくなってきている現状があります。そのため、やる気のある若手薬剤師はもちろんのこと、この素晴らしい環境で働いてみたいと思う方々にぜひ「指宿薬剤師会」へお越しいただきたいと思います。
 おじゃったもんせ!(ようこそ!)