公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

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どこまで対応すればよいのやら

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どこまで対応すればよいのやら。

なかなか、難しい。

相手の気がすむまで?

薬について同じような内容の相談をしばしば寄せられる人がいる。

時には、少し変化球を投げてくる。

話の主人公が自分であったり、ある時は、友達であったり(結局、自分のことなのだけれど)・・・

少しの時間であれば、対応することは、それほど苦ではない。

しかし、それがあまりにも長い時間であったり、頻回である場合、その対応に悩んでしまう。

他の仕事に支障がなく、こちらも気力、体力的にも元気であれば、『多少』長くても対応できるが・・・

そうで無い場合は、正直、イライラする。

こちらの語調にイライラ感が出ているはずだが、お構いなし。

いくらか説明して、やっと分かってもらえたかなと思っても、「でも」、「しかし」等の言葉で、別の話にすり替え延々と話を引っ張ろうとする。

そして、そのうちは、また、元に戻るラビリンス。

同じような相談をしばしば寄せられる方は、薬のことよりも、実は、人と話をすること自体が目的なのだろう。

(他のところに頻回に電話をかけていて、断られて(怒られて)、話し相手を探して電話をかけてこられるケースもある。独居老人などの場合、これは、もはや、社会全体(社会構造)の問題かもしれない。)

最近は、常連さんであれば、ある程度の時間が経過した時点で、「〇〇分経ったので、もうよろしいですか。」と、こちらから話を終わらせる技を発動させるようにしているが・・・

それにしても・・・

どこまで対応すればよいのだろう・・・

まだまだ、寒いが、春が時々、顔を現すような日もある。

気温の変化、天気の変化、それらがスイッチに・・・