公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

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『人を観ていない (・・? 』共有すべき事例 2019年 No.5(薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業)

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共有すべき事例 2019年 No.5(薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業:http://www.yakkyoku-hiyari.jcqhc.or.jp/)が一昨日公開された。

http://www.yakkyoku-hiyari.jcqhc.or.jp/pdf/sharing_case_2019_05.pdf

例えば、事例3

「ものを見て、人を観ていない」端的な事例ともいえる。

また患者の介助者の「無知」による事例でもある。

先日参加した日病薬のフォーラムにおいても、ポリファーマシーの原因の一つに患者およびその介助者等の「無知」が一つの原因として挙げられていた。

それを避けるために、人を観る(患者の状況、症状、認知力、理解力、どうありたいか・何を望むか、患者の家族、介助者等の状況、etc.)必要があるとのことであった。

こういった事例がなくなることが、対物から対人への一つのステップなのだろう。