公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

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<備忘録> 保険者別の後発医薬品の使用割合

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『医療費に関するデータの見える化について』(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000190726.html)に『保険者別の後発医薬品の使用割合】(EXCELファイル)(https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/000489259.xlsx)が掲載されている。

 

ところで、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(https://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/database/zenpan/cyouzai_doukou_h30.html)(H30.9月分)によると、鹿児島のジェネリック医薬品使用割合(数量)は、沖縄に次いで2位。

この順位は、しばらく前から変わっていない。

しかし、3位の岩手の追い上げが厳しく、もうしばらくすると3位になるかも。

地域的には、南九州が86.5%、伊佐が86%・・・・・湧水町69.1%、串良町67.9%

ちなみに鹿児島市は、82.1%

人口の分布等を考えると、鹿児島、姶良、薩摩川内が南九州や伊佐程度に伸長すると県平均は沖縄に肩を並べるかもしれない

それは、さておき、鹿児島は医療費が全国的に観ても高い

医療費の節約を考える時、単に後発医薬品の使用割合だけでは語れないものがあり、総合的に節約する方策が必要

県の担当課等はそれに向け、色々と方策を練っているのだろう・・・