公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

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薬剤師は、そのようなことはないというが不安で

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患者からの問いかけに対して薬剤師や医師の回答が十分ではない、あるいは、満足がいかないとき、患者は不安になる。

その不安を煽るの一つの原因が、薬情の副作用の記載。

副作用を如何にうまく説明することができるか、できないかで、患者の抱く不安の程度が変わってくる。

(患者によって感じ方が違うので、そこもうまく対応する必要もある ← このような事まで考える(調剤第5世代~第6世代)と、処方箋40枚に1人との薬剤師の員数規定は無茶苦茶(実態を反映していない)ということになる。)

あの薬にも、この薬にも、湿疹が出ることがあると書いてある。

湿疹が出る薬同士を一緒に飲むと必ず湿疹が出るのか・・・

そんな疑問を持たれた高齢の女性から相談が寄せられた。

薬剤師はそのようなことは無いと言うのだが、骨粗鬆症の薬と風邪薬を飲むと必ず湿疹がでるとのこと。

湿疹はどのようなものかを尋ねると、わきの下とか皮膚の柔らかいところ両側に出るとのこと。

また、骨粗鬆症の薬だけでは湿疹はでない。

風邪薬は色々と処方してもらったが、どれを使っても湿疹がでる。

どの薬でも湿疹?

湿疹の出方も少々?

偶然?

しかし、彼女の体験は、彼女にしてみれば、100%

本当に、種々の風邪薬が体に合わないのかもしれない。

風邪は年に1回程度とのこと。

薬に対する不安がありながら風邪薬を処方してもらう矛盾。

重症化の危険性がなければ、自然治癒を期待して薬を飲まない手もある。

さらに、話は、しもやけの治療について展開・・・

 

さて、どこで聞きつけて(調べて)情報センターに相談を寄せられたのだろう・・・

資料作り中の思考回路が途中で分断・・・