公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

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<お知らせ> 地域フォーミュラリ実際〜中間報告と今後の展望〜

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以下、 日本医療コンコーダンス ホームページから

https://www.jamec.or.jp/

地域フォーミュラリ実施~中間報告と今後の展望~

わが国で最初の地域フォーミュラリが2018年11月1日に山形県酒田地区で開始された。病院内でのフォーミュラリは少なからず実施されている。それは病院内だけの意思決定があれば容易に実施でき、地域医療へのインパクトは小さく、学術的な魅力もほとんどない。しかしながら、地域全体で実施されるならば状況は大きく異なる。地域医療には多くのステークホルダーが存在するのみならず、及ぼす影響が非常に大きく、評価方法を始めとした様々な面で検討すべき課題があるため、新しく方法論の開発が必要である。誰が作成し運営して行くのか、責任を負うのはどこかと言った従来にはない課題がある。また病院内フォーミュラリでは議論されなかった安定供給についても検討しなければならない。

 こうした複雑で多様な課題があるため、地域医療のステークホルダーや有識者による「英知の結集」が期待される。第三回東大シンポジウムでは厚生労働省、保険者、実際に導入した地域医療連携推進法人の担当者、方法論開発の研究者からの講演を予定している。このシンポジウムにおいて最新で最高のディスカッションを行いたい。

特別講演 厚生労働省保険局長 樽見秀樹氏 

講演 地域医療連携推進法人(医師・薬剤師)

講演 東京大学大学院医学系研究科研究者 

<開催日>

平成31年04月14日(日)

シンポジウム:13:30 – 17:30

受付開始:12:45 ~

場所:伊藤謝恩ホール

懇親会:18:15 – 19:30

場所:東京大学内伊藤謝恩ホール

<参加費用>

シンポジウム 12,000円

 要事前登録制