
新着情報
やはり寄せられた、木曜日の午後特有の相談
巷では、薬局の機能による分類などが取りざたされている。
更に、薬剤師の服薬指導などについても法律文に記載されようとしている。
日本医師会のN氏が、「そこまでしないとできないのか」といった旨を関連会議で発言したとも聞く。
法律にあれこれ規定しないととできないと立法関係者に思われているとしたら、それは自立した職能に対しての侮辱と個人的には考える。
国家資格を与えられた職能としては、とても恥ずかしいことである。
木曜日の午後に寄せられる一般からの相談、それも世の中の動きが薬剤師にとって窮屈(職能の自主性と責任を法律で規制されるという困った方向)になりつつあることの一因となっているかもしれない。
「飲み合わせを教えてください。午後から薬局が休みで、電話が通じないんです・・・」
「以前もらった薬と今飲んでいる薬を一緒に飲んでよいですか?」
「以前もらった時も飲み合わせについては、何も説明がありませんでした。」
調子を崩し臨時に処方された薬を調子が良くなったので保存。
それを自己判断で利用しようとしている・・・
(このあたり、医薬品の適正使用の観点からの啓発が必要。患者に対してそれが直接可能なのは、調剤時の服薬指導をおいて他にない。)