公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

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「賢い患者」東京は暑かったので大人しく読書 (・・?

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会議資料と賢い患者

昨日(20018/8/27)、日薬での会議(医薬品情報評価検討会)。

普段であれば、新橋から四谷三丁目まで寄り道をしながら歩いて向かう。

が、昨日は、干からびるほどの暑さ。

流石に、歩く気も失せるほど。

自然と涼を求めて、クラーが良く効いていそうなビルへと足が向かった。

ビル内で大きな本屋を発見。

そういえば、「賢い患者」でも買ってみようと思い、検索端末で在庫を検索。

在庫あり、棚13-B-4との結果が出たので、プリントアウト。

棚を探せど、全く目的の本を見つけることができず。

どう見ても、そこは、岩波新書とは全く異なるジャンル書籍ばかり。

岩波新書の棚をどうにか発見し、探してみたが見つからず。

近くで在庫整理をしていた店員さんに尋ねると、彼の足は一直線に13-B-4の棚へと向かった。

首をかしげる彼。

「おかしいですね、ここにはありませんね・・・」

更に彼の後についていくと、岩波新書の棚へ。

本の背表紙を一つ一つ指さし確認。

「あっ、ありましたよ。」

なんと、先ほど見つからなかったのに、そこには目的の書籍が確かに鎮座していた。

暑さと老眼で、ついつい見落としていたようだ。

「すみませんね、在庫管理システムにきちんと登録していなくて・・・」

バツが悪そうな店員さん。

まあ、目的のものがあったから良しとしよう。

さて、本を片手にレジを探すが、どこが書店のレジかが分からない。

そこでまた、他の店員さんの力を拝借、無事、購入。

会議の1時間ほど前に日薬に到着。

会議資料に、再度目を通していたが読み飽きたので、「賢い患者」を読むことにした。

なるほど、なるほど、確かに。

妙に共感してしまった。

患者と医療提供者の間に横たわる壁は、どこも同じだな・・・

帰りの飛行機の中で読了。