パリエット錠5㎎が、後発医薬品のある先発医薬品になっている・・・

そんな相談が寄せられた。

厚労省の示している、「各先発医薬品の後発医薬品の有無に関する情報」のEXCELファイル。

確かに、パリエット錠5㎎の「各先発医薬品の後発医薬品の有無に関する情報」欄に2と書かれている。

１：後発医薬品がない先発医薬品（後発医薬品の上市前の先発医薬品等）

２：後発医薬品がある先発医薬品（先発医薬品と後発医薬品で剤形や規格が同一でない場合等を含む。ただし、全ての後発医薬品が経過措置として使用期限を定められている場合を除く。後発医薬品と同額又は薬価が低いものについては、「☆」印。）

３：後発医薬品（先発医薬品と同額又は薬価が高いものについては、「★」印。）として分類。

なお、昭和42年以前に承認・薬価収載された医薬品及び平成30年度診療報酬改定における「基礎的医薬品」の対象成分については、「各先発医薬品の後発医薬品の有無に関する情報」は空欄。

成分が酸に不安定で失活するため腸溶錠。（インタビューフォーム　p.70　Ⅷ．安全性(使用上の注意等)に関する項目14．適用上の注意 参照）

従って、半割は不可。

来週、日薬に連絡しておこう・・・

＜参考＞

薬価基準収載品目リスト及び後発医薬品に関する情報について（平成30年4月18日適用）

ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 健康・医療 > 医療保険 > 医療保険が適用される医薬品について > 薬価基準収載品目リスト及び後発医薬品に関する情報について（平成30年4月18日適用）

その他（各先発医薬品の後発医薬品の有無に関する情報）EXCELファイル