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<ちょっと一息>茨城国体ドクターズミーティング&開会式
2019/9/27-29 茨城国体のドクターズミーティング、開会式の視察
27日朝、体育協会医・科学委員会の先生方と鹿児島から水戸に向かった
待ち合わせ時間になっても、参加者全員分のチケットを持ったA先生の姿は見えず
きっと、あれも、これもと家を出る前にドタバタしていたに違いないとの予想通り
搭乗手続き締め切り直前にA先生搭乗
なんとか無事飛行機に搭乗することができた
品川からは、特急に乗り水戸に
ここでも一波乱
ちなみにA先生の名誉のために、断っておくと、問題が生じたのは別の先生
水戸駅は、国体歓迎モード
足元には梅
ドクターズミーティング会場には、ほぼ一番のり
全体が見渡せ、副スクリーンが良く見える後方席に陣取り開会を待つ
るるぶは、茨城国体特集
なんでも初の試みだそう
会議は、13:30-17:45まで、タイトなスケジュール
主催者あいさつに始まり、国民体育大会における医療救護体制について、前年度の福井国体の事例、今回の茨城国体の体制、そして、茨城県薬剤師会からアンチ・ドーピング活動の紹介があった
その後、国立スポーツ科学センタープログラムとして心理サポートと2020に向けた取り組みの紹介があった
ここでの2020は、当然ながら東京オリンピックのことを差し、残念ながら鹿児島国体のことではない
引き続き、日本アンチドーピング機構(JADA)からTUE申請に係る情報提供がなされ、西郷に、国体選手の医・科学サポートとして茨城県アスレティックトレーナー競技会、歯科医師会の取り組み、メディカルチェックについて紹介があった
最後は、総合討論
来年は、鹿児島県体育協会の取り組みについて、アンチ・ドーピング部分を私が担当し発表する予定になっている
今回の視察は、その下準備の一環
ドクターズミーティングでは種々の取り組みについて学ぶこともできた、また、今後の取り組み等において参考になることも多くあった
ドクターズミーティング後は、茨城県薬の先生方と自腹の意見交換会
意見交換会会場に向かう前に水戸駅から少し離れたホテルにチェックインした
通りかかった水戸駅では、国体開催歓迎イベントが催されていた
私たち世代には懐かしい、黄門様、助さん、格さんに扮する方々がお出迎えしてくれた
未だに、格さん、助さん
印籠
控えおろ~う
かのTVドラマの影響や凄まじい
28日、国体開会式会場への出発7時55分
5時に起き、ホテルから歩いて20-30分で偕楽園に行くことができそうだったので、出発時間まで一散歩
千波湖脇の遊歩道を辿り、偕楽園、初見学
これで、日本三名園(偕楽園、兼六園、後楽園)全て見学完了
さすがに梅の時期ではないので、梅の花はなかったが、萩の花が庭を彩っていた
急いで、庭内を散策し、競歩よろしくホテルまで帰る
途中、カモが陸に上がっていたので、近づき観察
開会式会場はひたちなか市
県体育協会の先生方とバンで移動
所要時間40分程度
選手団控え場所の設営などにあたる
選手団控え場所には、茨城県歯科医師会(マウスピースの啓発)、JADA(アンチ・ドーピングクイズなどを実施)、そしてJADA活動に賛同している大塚製薬(ポカリスエット等の飲料の無償提供)のブースなどが設けられていた
残念ながら薬剤師会のブースはなかった
JADAブースはそれなりに、大塚製薬のブースは大繁盛していた
開会式までは、知事も参加して、激励会
そして、お弁当
お弁当は、地域の産物などを活かしたものとなっていた
意外にもサツマイモの生産量は茨城県が日本一らしい
開会式には天皇・皇后両陛下が参列されるとあって、異様なまでのセキュリティー
金属探知機、ペットボトル持ち込み禁止、カメラチェック
午後の日差しと高温が想定されるのにペットボトル持ち込み禁止とは・・・その一方で熱中症予防のパンフレットを配布し、適度な水分摂取を促しているという矛盾
カメラチェックなど、皇居参内の折にもされたことはないが、実際にカメラがカメラとして機能するか警備員の前で撮影し、その画像を確認するという念の入れよう
折角なので、検査にあたった警備員の顔をしっかりとメモリーに書き込んであげた
さすがに、彼も苦笑い
開会式前には、種々のアトラクション
地元の子供から大人まで、よく練習されたダンスやパフォーマンスを披露
学園都市つくばには、JAXA研究所があることもあり、アトラクションにはロケットと宇宙飛行士も登場
ブルーインパルスの展示飛行も
いよいよ開会式が、天皇・皇后の入場完了と同時にスタート
予想された通り、強い日差しと暑さ
プラカードを持ち、ある県の競技団を先導していた地元の女子高生が、倒れ救護班によって運ばれていった・・・
開会式終了後は、再びバンに乗りホテルまで
ところが、いつまで経っても駐車場に肝心のドライバーとA先生が現れない
なんと、駐車場を間違え、真反対まで行って車を探していたらしい
それくらい広い会場
鹿児島の現状では、それほど広い会場の確保は難しい
さて、来年はどうなることやら
さらに、人が集まれば、予期せぬトラブルがある
馬術少年3名も会場にたどり着くまでにいろいろとトラブルに見舞われたよう
さらには、往路航空券チケットを選手団控え場所に落としたまま、その場を離れた鹿児島県関係者も
県・県体協関係者ではなかったので、落とし主を探すのにも一苦労
その日は、開会式疲れで、ホテルに帰り爆睡
29日、7時45分の特急で東京に向かい、11:40の飛行機で帰鹿
水戸駅で見かけたローカル線は国体色
土浦辺りにはレンコン畑
土産は、わら納豆
常温でゆうパックで自宅に送付
昨日夕方に届いたときには、発酵が進み
箱を開けたとたんに、家中、わら納豆の香りが充満
今朝は、わらの香る納豆を思いっきり多量に食べてきた