公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

新着情報

<ちょっと一息> 雨のせいだろうか・・・妊娠と薬情報センターフォーラムの情報あり

新着情報

雨のせいだろうか

今日は、いろいろなタイプの相談が寄せられる

事例1)グリセリン浣腸の不具合

それにしても看護師さんは元気いっぱい迫力がある

きっと婦長クラスを経験したバリバリなのだろう

グリセリン浣腸による腎不全に関する問い合わせ

メーカーから情報を得たとのことで

ある種の患者への使用を危惧しているとのこと

確かに、添付文書、慎重投与の欄に局所(腸管、肛門)に炎症・創傷のある場合は、出血を促しグリセリンが吸収され溶血を、また、腎不全を起こすことがあると記載されている

腎不全は溶血によって引き起こされる

ネット検索すると、グリセリン浣腸による直腸損傷から溶血性腎不全を発症した症例報告がいくつか拾えて来る

グリセリン自体が悪いというよりは、どちらかというと、浣腸手技のまずさに等に起因した不具合

事例2)授乳時の薬

授乳と薬に関して

杞憂気味の相談が寄せられた

その原因は、インターネット情報

インターネットをみていると◎◎、△△、◇◇などの薬は、授乳時に使用するとよくないと書いてある

そのため、12-3年前に授乳とは告げずに受診した際に処方された薬、あるいは、医師が授乳中の注意に関する説明をせずに処方された薬のことが気になったとのこと

ひょっとすると国立成育医療研究センターのホームページ(https://www.ncchd.go.jp/kusuri/news_med/index.html)を閲覧していたのかもしれない

長期間服用していたわけではなく、風邪や胃カメラ(局所麻酔)等で過去に使用した薬のことが気になってきたとのこと

よほど細胞毒性などがあるものでない限り、多くの場合、風邪などで短期間薬を服用したとしても、後々まで児に影響することは少ない

ひょっとして、何か、不都合でもあったのだろうか?

 

などなど

****

妊娠と薬情報センターフォーラム (参加申し込み受付中)

https://www.ncchd.go.jp/kusuri/forum/index.html

今 改めて添付文書のあり方を考える~免疫抑制薬の添付文書改訂を行って~

主催: 国立研究開発法人 国立成育医療研究センター

開催日時: 2019年10月20日(日) 10:30~16:00

会場: 京王プラザホテル「コンコードボールルーム」(本館5階)

〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1

定員:300名(銀行振込による事前登録先着順)
参加対象:医師、薬剤師 他 医療従事者
参加費:税込 7,000円(税込 1,200円の昼食代を含む)
※ご注意※ 昼食代を除いてのお申し込みはできません
申込締切 定員になり次第締め切らせていただきます

<プログラム>

特別講演

「産婦人科診療ガイドライン産科編」における処方の注意点
  順天堂大学医学部 産婦人科学講座 板倉 敦夫

■「添付文書改訂事業について」
  国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター 村島 温子

■「IBD の活動性と妊娠転帰」
  防衛医科大学校医学教育部 医学科内科学講座 穂苅 量太

■「臓器移植後妊娠・出産と免疫抑制薬について」
  藤田医科大学医学部 移植・再生医学 剣持 敬

■「膠原病における免疫抑制療法の実際」
  順天堂大学医学部 膠原病内科 田村 直人

■ランチョンセミナー 「妊産婦における口腔健康管理の重要性」
  牧野歯科医院 ・ 前日本歯科医師会副会長 牧野 利彦

■「添付文書(妊婦の項)での動物実験に基づく情報を理解するための基礎講座」
  千葉科学大学危機管理学部 動物危機管理学科 堀本 政夫

■パネルディスカッション

<お申込みの手順>

必ず1~6の手順でお申込みください。

1. 仮登録フォームより仮登録を行って下さい。(お一人ずつの登録となります)
2. 参加費振込先口座、ご連絡事項などを記載したメールをお送りします。

仮登録フォームを送信後、数日経過してもメールが届かない場合は、フォーラム事務局までお問い合わせください

3. 1週間以内に参加費をお振り込みください。(お一人ずつお振り込みください)

※領収証の発行はいたしません。「振込控」(利用明細書)をもって領収証に代えさせていただきます。

※参加費のうち、昼食代を除いてのお申し込みはできません。また、昼食が不要となった場合でもご返金できません。

※一度お振り込みいただいた参加費についてはご返金できません。

4. 「振込控」をフォーラム事務局にFAXでお送りください。

※FAXもしくは郵送のみの受付となります。

FAX: 03-3415-0914

※原稿面の向き(裏表)にご注意ください。
※原稿にお申込者様のお名前、お電話番号を記載してください。

郵送: 〒157-8535 東京都世田谷区大蔵2-10-1
国立成育医療研究センター
妊娠と薬情報センターフォーラム事務局 宛

※振込控に(別紙でも可)、お名前、お電話番号を記載してください。

※お送りいただいた「振込控」は返却できません。領収書の発行をいたしませんのでコピーをお送りいただくことをお勧めいたします。

5. 当事務局にて「振込控」を受領いたしましたら「登録受付票」をメールにてお送りいたします。
「振込控」を送付後、数日経過してもメールが届かない場合は、フォーラム事務局までお問い合わせ下さい。

6. 5の登録受付票を印刷してフォーラム当日に受付にご提出下さい。

注意事項 ※必ずお読みください

「登録受付票」をお受け取りいただきましたら参加登録完了となります。仮登録フォームの送信、およびお振り込みだけでは参加登録完了となりませんのでご注意ください。

仮登録フォームを送信いただいた後、当事務局よりメールを送信いたします。記載注意事項をご確認のうえ、1週間以内に参加費をお振り込みください。

振込手数料はご負担願います。 お一人ずつお振り込みください。

参加費のうち、昼食代を除いてのお申し込みはできません。また、昼食が不要となった場合でもご返金できません。

一度お振り込みいただいた参加費についてはご返金できません。

領収証の発行はいたしません。「振込控」(利用明細書)をもって領収証に代えさせていただきます。

「振込控」は返却できません。FAXでなく郵送の場合はコピーをお送りいただくことをお勧めします。

お電話によるお申し込みはお受けできません。

お問い合わせ先

妊娠と薬情報センターフォーラム事務局 担当 伊藤

http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html

〒157-8535 東京都世田谷区大蔵2-10-1 国立成育医療研究センター内
TEL: 03-5494-7845 (10:00~12:00 13:00~16:00 月~金、祝日を除く)