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EMISがパンク Σ(゚Д゚)
昨夜発生した新潟下越の地震。
7月5日の薬局実務実習生集合研修において災害支援も取り扱うこともあり、国内大規模災害発生時に全国の支援体制は、どのくらいの時間のうちに立ち上がるのか気になり、EMISを覗いてみようとした。
ところが、広域災害救急医療情報システム(EMIS:emergency medical information system)はすでにパンク状態。
なかなかホームページが開かなかった。
開いても、よほどデーター通信速度が遅いらしく、カク・カクと1コマごとに書き換わるような状態。
なかなか本来のホームページの見た目にならない。
DMAT統括等を務める先生によると、これでは被災施設(病院)あるいはDMAT等が伝えたい情報・知りたい情報の共有に役立たないとのこと。(以前から、アクセス負荷によりパンク状態になることが関係者の間で問題となっていたとのこと)
また、EMISのパンクを避けるために不要不急のアクセスは避けるようにということになっているとのことだった。
(その意味では、私の閲覧も通信トラフィック負荷となりEMISのパンクの要因の1つに加担したことになる。以後、気を付けよう。)
大規模災害時の被災側ニーズと支援のバランスを迅速に図るシステムとして築きあげられたものなので、なんとかしないと・・・(と、常々、関係機関に要望されているとのこと)
薬局実務実習生集合研修では、そのあたりの情報も提供することにしよう。
それにしても、EMIS上では、鹿児島県は支援体制に入るのが遅かった。
新潟・山形には、知り合いの先生が幾人かいらっしゃる。
その一人、新潟大学の医師は、新潟県庁災害対策本部でDMAT調整本部の本部長を務められているとの情報が、今朝3時に入ってきた。
無事で何より。
*先生方、EMISへのアクセスはしばらく控えてください。