
新着情報
<お知らせ>妊娠と薬情報センター共催・薬局薬剤師対象研修会(8月25日東京 御茶ノ水)
地域女性の妊娠とくすりの悩みの支援と情報提供ができるかかりつけ薬剤師になる!!
保険薬局薬剤師向け「妊娠と薬情報センター」研修会
主催:特定非営利活動法人 Healthy Aging Projects for Women /共催:妊娠と薬情報センター
https://www.ncchd.go.jp/kusuri/news/20190825_5thHAPkenshuu.pdf
以下、上記案内文から
本邦では、2016 年 2月の薬機法発出による「かかりつけ薬剤師」「健康サポート薬局」の制度が本格的に稼働し始めました。女性の健康支援は、その制度の中で大変重要な項目の一つとなっており、妊娠と薬をめぐる様々な課題解決や地域住民の方への教育啓発活動は大きな柱になると考えられます。
妊娠と薬に関する問題を解決するために国家プロジェクトとしてスタートした「妊娠と薬情報センター」も発足後10年以上が経過し、様々な研究成果、実臨床における経験事例が積み重なってきました。その成果を国民全体に還元し、さらに研究を発展させていくためには、地域の薬剤師皆様のご協力が必要になります。
そのために保険薬局薬剤師(かかりつけ薬剤師)の方を対象とした研修会の開催を企画いたしました。かかりつけ薬剤師の方々に、妊娠と薬に関する考え方、妊娠と薬情報センターのこれまでの成果や理念を理解いただき、地域住民の方への周知や妊娠・授乳相談の橋渡しとしてご尽力をいただきたいと考えております。また、この分野について勉強する機会が少ないと感じておられる病院薬剤師の先生方も、是非ご参加ください。
開催日: 令和元年8月25日日10:00 ~ 16:00
会場: TKP御茶ノ水カンファレンスセンターホール2B
参加費:5,500円
定員:保険薬局薬剤師100名
薬剤師認定シール:3単位(予定)
お弁当:希望の方は別途1000円にて承ります。※会場持込みはできません。お申込みの無い方は近隣で昼食をお取り頂くことになります。
10:00 ~ 10:30 妊娠と薬情報センターの理念・活動実績とこれから
◎講師 妊娠と薬情報センター センター長(医師) 村島温子
10:30 ~ 11:15 妊娠と薬の分野で必要な産婦人科の基礎知識
◎講師 産科医師
11:15 ~ 12:00 妊娠中の薬に関する考え方とカウンセリング方法
◎講師 千葉大学医学部附属病院 薬剤部 山崎香織
12:00 ~ 12:30 授乳中の薬に関する考え方
◎講師 国立成育医療研究センター 妊娠と薬情報センター(医師) 肥沼幸
~昼食休憩~
13:30 ~ 14:00 妊娠と薬情報センターでの相談業務の実際
◎講師 妊娠と薬情報センター・拠点病院スタッフ
14:00 ~ 14:30 妊娠と薬情報センターの問診票の記載方法(聞き取り方)
◎講師 妊娠と薬情報センタースタッフ
~休憩15分~
14:45 ~ 15:45 妊娠・授乳相談への基本対応に関する模擬演習(症例提示・発表・解説説)
◎講師 妊娠と薬情報センター・拠点病院スタッフ
15:45 ~ 16:00 【まとめ】 アンケート記入と質疑応答