公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

新着情報

次々に電話相談

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次々に電話がかかってくる。

事務局から、「一般の方から相談ですと」電話の転送。

心配性のお婆さん。

いつもあれこれ聞くものだから医師や薬剤師がしっかりと対応してくれないような気がする。(しっかりと対応して欲しいところ)

色々話を聴いていると、老々介護で大変なこと。

旦那さんより先に逝くことができないので、何とか頑張りたい。

今飲んでいる薬でボケることはないか。

ずっと飲んでいて大丈夫か。

etc.

また、相談してもよいですか。(かかりつけ医やかかりつけ薬剤師に相談するのが最も良いことを説明し、どうぞと回答)

彼女の生活圏でそんな状況が続くのであれば、ある意味、医療が成立していないとも言える。

30分ほど対応している間にも何度か情報センター直通電話が鳴る。

情報センターは、一人薬剤師。

対応しきれず、留守電に切り替わる。

それが、いつかけてもいないとのクレームに繋がる。(電話を転送した事務局職員、転送するだけでなく、サポートしてよ・・・)

一言でも伝言を残しておいてくれれば対応可能だが、留守電に要件を吹き込む人は皆無。(留守電が旧型のため録音テープ入れ替え式。現在セットしている録音テープは応答コメントが「不在」の一種類のみ・・・仕方ないか・・・)

やっと対応が終わった思えば、すぐさま次の電話。

ジェネリック医薬品に関する問い合わせ。

後発医薬品の存在しない先発医薬品と書いてあるけれど、どういう意味ですか。

3割負担で高い。

先発医薬品と後発医薬品について説明。

それこそ、薬局で尋ねればよいようなこと。

むしろ、薬局はそのことを服薬指導時に説明すべきでは・・・

今日の寒い雨が、心配性、不安性のスイッチを押してしまっているのだろう。

そういえば、昨日のクレーム対応をそろそろしないとならない。

午前中は調剤で忙しいと思い、連絡を遠慮しているが・・・

ああ、気が重い。