メハジキ

学名:Leonurus japonicus Houtt.
科名:シソ科
用部:全草
生薬名:益母草(やくもそう)
用途:止血、利尿、降圧
説明文:
本州、九州、四国の日当たりのよい野原、道端に自生する2年草で、茎は四角く真っ直ぐにのび、高さは1m程になり、細い毛が密生する。8月ごろ葉の付け根に淡紅色の花を層状につける。名は子供が茎を短く切って、まぶたに挟んで弾いて遊んだことに由来する。
花のある時期に地上部を乾燥したのを益母草(やくもそう)という。母の益になる薬として、古来から婦人病の薬や利尿薬にされてきた。

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