ホオズキ

有毒植物
学名:Physalis alkekengi L. var. franchetii (Mast.) Makino
科名:ナス科
用部:地下茎および根/全草
生薬名:酸漿根(さんしょうこん)/酸漿(さんしょう)
用途:鎮咳、解熱、利尿
説明文:
多年草で、草丈は6~80cm位になる。葉は卵円形で長さが5~10cm、幅3~8cmの有柄で互生し、辺縁には短毛がある。淡い黄色の花を6月から7月頃に咲かせる萼は、短筒状で、花後は大きくなり、果実を袋状に包む。ホオズキの果実は熟すと赤くなる。赤く熟した球形の果実は花材や子供のおもちゃになる。
食用や薬用としても知られ、食用は腹痛が起きることがあり、特に妊娠中の女性には禁物である。

薬草の詩:
子供のころ庭に植えてありました。姉が実を口に入れてグイグイと得意気に鳴らしていました。
もちろん中身を出してですよ。私もやってみましたが、うまく鳴りませんでした。
大学が東京でしたので、浅草のホオズキ市に何回か出かけた事があります。ホオズキ市は薬とは関係なく、もともと雷よけが始まりだったそう です。                    (正)

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