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<ちょっと一息>過剰な丁寧と謙譲は、読んでいてとても気持ちが悪い
丁寧語と謙譲語の過剰かつ不適切な文章に時々出くわす。
書いている本人は、できるだけ相手に失礼がないようにとの配慮をしているのだろうが、過ぎるとそして使い方が適切でないと、逆になんとなく読み心地が悪くなる。
話をしている時もそうで、過ぎれば、ある意味滑稽、場合によっては慇懃無礼にさえ感じてしまうことすらある。
難しい。
社内のビジネス文書など、殊さら過剰な丁寧語と謙譲語などは必要ない。
肝心なことは、要件が的確(正確)に相手に伝わり、業務が潤滑に進むこと。
医療業界で多用される、「御侍史」、「御机下」は個人あてのe-mailに必要?
いくら偉い先生だとしても、命に係わる案件に関しては、職能としては対等に意見を交わすべき。
とすれば、白い巨塔でもあるまいし、「机の下にでも置いておいてください」と謙る必要が、あるやなしや。
それよりも「命」(正確に伝えたいことが的確に伝わること)の方が大切。
服薬指導などにおいても、丁寧語や謙譲語を過剰に使い過ぎて(丁寧語や謙譲語を無理して使うことに意識が集中しすぎて)、相手に十分に内容が伝わらず、理解してもらうことの妨げになっていることはありませんか?
以前にも、同じようなことを書きましたが・・・