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<ちょっと一息> ハロウィン・・・ボゼ
いつの間にやらハロウインが、しっかりと市民権を得、秋の一大イベントとなった。
日本では、1980年中頃から、カボチャお化けがぼちぼちと現れ始めた。
そして、1990年代から次第に増殖。
現在、渋谷のスクランブル交差点を占領するまで増殖し、毎年、この時期のニュースにもなり始めた。
その流れに従い、街中の洋菓子屋などでもカボチャ素材のケーキなどが増殖。
ついには、私のお腹の中にも侵入。
カボチャプリンの抜けた入れ物、髪の毛代わりにリュウゼツランを植え付けてみた。
リュウゼツランは、数十年に一度花を咲かせると言われているが、鹿児島ではそのサイクルはもっと短い。
リュウゼツランの花は、株からスッと立ち上がった数メートル程度の茎の先に付く。
(写真↓ 花のついた茎が切り落とされたもの)
花が終わった後に小さな植物体ができ、茎が倒れるとそれらが辺りに撒き散らかされる。
(写真↓ 花が終わった後にできた小さな植物体)
県警脇で毎年リュウゼツランの花を観ることができるのは、撒き散らかされた固体が成長し順々に花を咲かせているからだと思われる。
閑話休題
さて、カボチャプリンの入れ物にリュウゼツランを植えてみると、どうにも、悪石島のボゼのようにも見えてくる。(似てないか・・・)
ボゼは、悪石島に現れる来方神。
(写真は、悪石島小中学校で作製したもの、撮影者:野元先生)
硫黄島のメンドンとともに、ユネスコ無形文化遺産への登録への勧告があった(24日)。
「メンドン」など無形文化遺産へ https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20181024/5050004714.html