
新着情報
(お知らせ)9月20日21日は、三島村小中学校環境衛生検査のため情報センターを不在にします。
鹿児島には、薬剤師のいない有人離島がいくつもある。
しかし、そこには、小学校中学校がある。
学校環境衛生検査の実施は、学校保健安全法により学校設置者の義務となっている。
薬剤師がいない環境での実施となると養護教諭が代行するなども考えられる。
しかし、それでは、学校保健安全法/学校給食衛生管理基準に学校薬剤師が明記されている意味が薄れてしまう。
それよりも、学校薬剤師が誕生した経緯が失われてしまう。
やはり薬剤師が出向いて対応するのがよい。
しかし、実際、なかなか現場に行くのは難しい。
そうなってくると、職能団体としての薬剤師会が対応することになる。
三島、十島の小中学校への学校薬剤師の派遣は長らく続いている。
現在は、三島村、十島村役場が鹿児島市にあることなどから、鹿児島市薬剤師会が都合のつく先生を募り対応している。
それでも、実際には、日常の業務の都合もありなかなか人員が確保できないのが現状。
そんなこんなで、お手伝いをすることにした。
学校薬剤師として三島を訪れるのは、これで5回目(? 記憶が確かではない)。
今回は、折角なので、児童生徒を対象とした薬物乱用防止教室、可能であれば島民を対象とした「お薬教室」も実施する予定になっている。
情報センターを2日間空けることになりますが、これも公益性の一つ。
興味のあられる先生は、是非、来年度以降手上げされてみてはいかがでしょう(地域薬剤師会ごとの壁があるかもしれませんが・・・そういう意味では、県薬が事業母体となればよいのですが)
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学校薬剤師の歴史(埼玉県薬剤師会のホームページ)
http://www.saiyaku.or.jp/pharinfo/school/index.html
教育基本法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H18/H18HO120.html
学校教育法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO026.html
学校保健安全法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S33/S33HO056.html
学校給食衛生管理基準
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/07/08071616/001/001.htm