公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

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頑張ってるなぁ–若手の薬剤師「腎機能に基づいた薬学管理を実践するための基礎研修会」

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8/14-15 薬剤師会は、“いわゆる”盆休み。

かと言って、特に今年は予定もなく(神道なので盆は関係ない)、両日とも午前中は薬剤師会で9月に控える薬局実務実習生集合研修やその他の研修会の資料作りをすることにした。

作業の合間、お茶をしながら、8/4に県薬会館で開催された「腎機能に基づいた薬学管理を実践するための基礎基礎講習会」のビデオを観た。

http://kayaku.jp/pha/2413/

当日の講師を務めた近藤先生や井上先生らの若手の頑張りにとても感心した。

講義は実践的であり、面白かった。

対物から対人へ・・・目の前の患者に対して、薬剤師がどのように医薬費の適性使用(安全・安心な薬物療法と医療経済の適正化)を提供できるか。

その一つの手段としてのCKDへの対応。

明日からでも、直ぐに薬局等のカウンターで実践できる。

ツールも充実してきており、取り掛かり易く、目に見えた成果も期待できる。

その成果を論文なりにまとめることで、薬剤師の介入による医薬品の適正使用効果を証明できる“実弾”にもなり得る。

さて、薬局での実例の報告を薬剤師会にあげてくださいと研修会の最後でお願いがあったが、報告用のフォーマットやWebシステムなどを用意しておいた方が、報告しやすくなるのではないかと個人的に思った。

また、折角、県薬ホームページで動画配信をしているのであるから、当日使用した資料もそこから閲覧(ダウンロード)できるようにすると良いのではないかとも思った。

そうすれば、当日、参加できなかった先生方も自己学習が可能であり、事業の協力者が拡がるはず。

レポートにまとめれば、JPALS(https://www.jpals.jp/login.php)に学習成果報告にも使え、一挙両得。

この辺りは、担当委員会に任せることにしよう・・・きっと、井上先生や岩元先生が対応してくださるに違いない。

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  1. CKDガイドライン2018(日本腎臓学会)https://www.jsn.or.jp/guideline/guideline.php
  2. CKD関連情報など(日本腎臓病薬物療法学会)https://jsnp.org/
  3. 腎排泄型薬剤処方監査支援システム compRete(レセコンコンピューターに導入可能)近藤先生らが開発 https://sms-lab.org/comprete/