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降灰とプール
そこに火山がある限り、降灰とプールの問題はなくならない
屋外プールの運営、降灰にはいつも悩ませられる
鹿児島市は、水中掃除機を市内の学校に配布し対応している
新燃岳、硫黄山の噴火
近隣河川の砒素濃度の上昇
宮崎の学校でも降灰とプールの運営が問題視され始めた
昨日、宮崎の学校薬剤師から、鹿児島に対応マニュアルはないかとの相談が寄せられた
残念ながら、鹿児島には対応マニュアルはない
かろうじて、上述のごとく、水中掃除機での対応となっている
さて、それでは、降灰とプールをどのように考えるか
素直に考えれば、火山灰の化学的性質や火山灰による目などの被害を想定して考えれば、何かしらの答えが見つかるはず
その点に気付けば、火山灰の化学的性質、火山灰から水層に溶出する成分、火山噴火による河川水等への影響などについて、まず資料を探せばよい
インターネットを利用して、ちょこちょこと資料を漁れば次のような資料がすぐに見つかる
それに、火山灰が目の中に入れば、目がジャリジャヤリという、日常的な経験を交えて対策を考えればよい
1)桜島火山灰の水溶性成分変化と火山活動
https://ir.kagoshima-u.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=8482&file_id=16&file_no=1
2)桜島から放出された火山灰の水溶性付着成分と色の時間変化(<特集>桜島火山)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kazan/58/1/58_KJ00008611473/_pdf/-char/ja
3)新燃岳噴火に伴う火山灰の科学的性状
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/fukushi/eikanken/research/pdf/2328.pdf
4)降灰による水質への影響評価-富士山・宝永噴火規模の例-
https://www.jstage.jst.go.jp/article/vsj/2017/0/2017_63/_pdf
5)川内川上流の水質問題に関する情報(平成30年6月29日更新)
https://www.pref.kagoshima.jp/aj01/bosai/saigai/h30/sendaigawa.html
6)えびの市長江川の水質検査結果について
http://www.city.ebino.lg.jp/display.php?clist=0055