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返戻されたけれども、どうして? 問い合わせ先が違うのでは?
時々、返戻されたけれど、理由が知りたい。
こういった請求は返戻されるか。
返戻に関する問い合わせをいただく。
明確に算定要件を逸脱している場合は別として、それ以外の理由は、問われたところでわかりようがない。
情報センター等に尋ねてくるのは、ある意味、問い合わせ先違いということになる。
直接、支払基金や国保連合会に尋ねるのが、気が引けるのだろうか。
似たような問い合わせに、このような場合は疑義照会したほうがよいのかといったものもある。
疑義照会は、処方箋に基づく適正な調剤と適正な指導、そして、適正な医薬品の使用に対して、調剤する薬剤師が疑問に思った場合に実施する行為。
つまり、調剤にあたる当事者が、必要であると判断すれば、些細なことに思われようとも、処方医に対して疑義を照会する必要がある。
それを、疑義照会が必要か、必要でないかと第三者に問うのも、些か問い合わせ先が違うような気がする。
一歩、決心がつかないのだろうか。
そうであれば、少しだけ、背中を押してあげることはできるが・・・
問い合わせ先として適当でないような相談は一般からも寄せられる。
しかし、それは、ある意味仕方がないともいえる。
こと薬剤師に限っては、保険医療の仕組みを踏まえた上で業務にあたっているはずであり、最も効率よく確実に回答が得られる相談先を想像することが可能である。
冒頭のような質問に関しては、それこそ、支払基金、国保連合会ということになる。