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算定要件やQ&Aをしっかり読む
算定要件やQ&Aをしっかり読む
と書いても、ただしっかりと『読む』だけでは意味がない
『読む』=『理解する』
薬局からの問い合わせの内、いくらかは、『読む』が不十分と思われるものがある
さらに、薬剤師が『読む』を事務職に任しているのではないかと思われる事例も少なからずある
それでは、だめ
保険診療のシステムの中にいる限り、薬剤師にも、診療報酬算定要件などをしっかりと『読む』=『理解する』ことが必須
算定要件の中には、いくらしっかり読んでも、その適応範囲がわかりにくいものもあり、最終的には調剤にあたった薬剤師が調剤の実態・状況等を踏まえて判断し決定しなければならないようなものもある
そのようなものは、「取れますか」と問われても、「さて、どうでしょう」、「薬剤師が判断して算定可能と考えたのであれば、請求してみてください。あとは保険者等の判断に拠ります」と、私の判断基準からするとやや否定的、あるいは明言を避ける回答となることがある
算定する際、原点(診療報酬関連通知、疑義解釈資料、保険調剤Q&A)などにしっかり『目を通す』(『読む』=『理解する』)必要がある
以前に比べると、Q&Aなどが充実しており、ほとんどの場合、それらを読むと自力で解決できるのでないかと思う・・・
診療報酬点数項目を簡素化してしまえば、迷うことはないのですが・・・
患者に説明もしやすくなるし