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東大教授も警告 死にます 病院の薬はやっぱり危ない・・・Σ(゚Д゚) 週刊誌のショッキングな見出しが患者に与える影響
週刊現代2019/11/16号(https://www.fujisan.co.jp/product/1120/new/)に、とんでもないタイトルが書かれている
それを読んでか、あるいは、他のTV番組を観てか・・・
今自分が使用している薬が逆に体を悪くするのではないかとの相談が寄せられた
糖尿病、高血圧、高脂血症の治療のために薬を飲まれているとのこと
TVや雑誌に、薬の飲み過ぎは腎臓を悪くするなどの情報が載っている
自分の飲んでいる薬は大丈夫か
今、検査値は落ち着いているので、薬を飲むのを控えてもよいか
そう問われても、一概に良いとも悪いとも言えない
その人の疾病の状態や治療背景など、様々なことを合わせて考える必要がある
そのあたりを説明し、現在診てもらっている医師に相談することを勧めたが・・・
「最近、主治医が変わってまだ1-2カ月しか診てもらっていない」
「専門医ではないと言っていた・・・」
「だから、薬のことは分かっていない・・・」
それでは、これまでの治療の経緯(処方の変遷)を知っているかかりつけの薬局に相談してみることを勧めたが
どうにも薬局の薬剤師にそこまで期待していないのか・・・
こちらの対応が期待外れだったのか
「もうよい」と電話を切られた
さて、ほんの数分の電話で、これまでのかかりつけ薬剤師との時間、そして、1-2カ月かかわってきた主治医の時間を埋められるか
それは、かなり難しい
週刊誌のショッキングな見出し
その一行で、患者心理はどん底に突き落とされる
それをホローできるのは、かかりつけ医であり、かかりつけ薬剤師だと思うのだが・・・
なぜ、そこにすら気づかないのだろう
それが、患者心理?