公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

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木曜日の午後にしばしば寄せられる苦情

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木曜日の午後は、気が沈む。

その理由は、ある種の苦情が、しばしば寄せられるからである。

それは、「薬局に連絡がつかない」との苦情である。

そして、不思議なのは、どうして薬剤師会に、それも情報センターに辿り着くのかということである。

さて、本日もつい今しがた、そんな電話が寄せられた。

相談者は、薬局に連絡が付かなかったことに対して特に苦情を言っていたわけではない。

しかし、本来、相談すべき相手に連絡が付かなかったことで心配になって相談先を探していたようである。

薬とドリンク剤の併用について知りたいとのことであったが、現在使用されている薬が少々複雑。

こうなってくると、これまでの状態の推移等を含めて回答する必要が出てくる。

暫く時間をもらい、回答したが、それが本当に適したものであったか。

やはり、かかりつけ薬局の出番となる。

ところが、木曜日の午後で連絡が付かないとなると・・・

多くの薬局ではそのようなことは無いと思う。

そうであったとしても、木曜の午後に同様な相談がしばしば寄せられるとなると、少し捻くれた角度から薬局の全体像としてとらえてしまうようになってくる。

きっと、中医協の委員等の耳に入ってくるネガティブな薬局に対する評判も、おそらく、そのような稀な事例が元になっているのではないのだろうか・・・・

とは言え、情報センターが土日に相談を受け付けていないのであれば、設置する意味がないとのお叱りを一般の方からいただいたこともあります。

薬局や病院が閉まっているからこそ、そこ(情報センター)が営業しているべきだろう。平日は薬局や病院が空いているからいらない。

とのご意見でした。

いやはや、難しい。