公益社団法人 鹿児島県薬剤師会

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なぜ、病院や薬局に尋ねないのだろうシリーズ

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なぜ、病院や薬局に尋ねないのだろうと題して、本掲示板に記事を何回か掲載したことがある。

それにしても、今日は、立て続けに相談が寄せられる。

処方医や調剤した薬剤師に、その場で尋ねれば済むこと。

また、その場でなくても疑問に思ったら、遠慮せずに彼らに尋ねればよい。

色々な問い合わせ窓口をわざわざ探し出す必要はない。

医師や薬剤師としっかりとコミュニケーションがとれるようであれば、ほんの些細なことでもあっても、相談できるはず。

ひょっとして、彼らとのコミュニケーションがうまく取れていないのだろうか。

患者が専門家である医師や薬剤師に質問することは悪いことでも、恥ずかしいことでも、ばかにされるようなことでもないはずだが、医師や薬剤師に相談することに引け目を感じているのだろうか。

患者の性格もあるかもしれないが、医師や薬剤師の普段の接し方にもなにがしらの理由があるかもしれない。

それとも、第三者の意見を聞きたいのだろうか。

そうだとすると、医師や薬剤師を信頼しきれていない状況があるのかもしれない。

果たして、何が本当のところかは、分からない。

しかし、患者が一番先に、普段利用している薬局や医療機関の薬剤師や医師の顔を頭に描いてこそ、真の意味での「かかりつけ」と言えるかもしれない。