学名:Ampelopsis glandulosa (Wall.) Momiy. var. heterophylla (Thunb.) Momiy.
科名:ブドウ科
用部:①茎葉,②根
用途:関節痛
生薬名:蛇葡萄根(じゃほとうこん)
説明:
日本全国のやぶに生え、巻きひげで他物にからみつく落葉性つる植物である。葉は互生、巻きひげや花序が葉と対になって付く。花は直径3~5mm淡緑色で8月ごろ咲き、果実は9~10月ごろ、青色から赤紫、時には白色など様々な色に熟す。本来の色は白で、青や紫の実は虫が寄生したものであり、味はまずい。生薬名を茎葉は蛇葡萄(じゃほとう)、根は蛇葡萄根(じゃほとうこん)という。現在、果実の焼酎漬けや、乾燥させた葉は野ぶどう茶やウマブドウとして、肝臓病など万病の薬かのように健康食品として各地で販売されている。民間薬として、茎葉の煎液は慢性腎炎、肝炎、嘔吐、尿閉などに用いる。根は煎液を内服、つき汁を外用し関節痛に用いる。