学名:Oenanthe javanica (Blume) DC.
科名:セリ科
用部:全草
用途:去痰、食欲増進、利尿
生薬名:水芹(すいきん)
説明:
春の七草の一つ。全国各地の湿地、水田、溝などに群生するセリ科の多年草。茎や葉に独特の香りがある。若い芽が競り合うように生えることが名の由来。植物全体が無毛で、根は白く細く、泥の中を這う茎を伸ばして、秋に節から新芽を出して増える。夏に茎先から複散形花序を出し、白色の小さな花を多数つける。春から夏にかけて地上部を採取し、天日乾燥させる。生薬名を水芹(すいきん)といい、薬用として、去痰、食欲増進、利尿などに煎じて服用する。神経痛には布袋に入れて浴湯料にする。昔から食用にされ、おひたしやあえ物、なべ物などに用いられ、神経痛、リウマチにはさっと茹でておひたしなどにして食べるとよいといわれている。水湿の場所に群生する野草だが、大変似ている植物にドクゼリがあり、注意が必要