学名:Clerodendrum trichotomum Thunb. var. trichotomum
科名:シソ科
用部:葉 ①茎葉 ②根
用途:降圧、利尿、鎮痛
生薬名:①臭梧桐(しゅうごとう),②臭梧桐根(しゅうごとうこん)
説明:
北海道〜沖縄の日当たりのよい山野の林縁や沿海地に生える。葉は、少し触っただけでも強い臭いを感じるが、真夏に咲く白い花は、甘い紅茶のような芳香を放つ。果実は紺色の液果で秋に熟し、赤い萼が開いて残るためよく目立つ。葉っぱが臭いことから、臭木(くさぎ)と書く。6月頃、採取した葉を熱湯で塩茹でして流水にさらしてアクを抜き、油炒めや佃煮にして食べる。夏の葉を小枝ごと刈り採って、乾燥させたクサギ茶は血圧の調節作用があり、動脈硬化や高血圧の予防、また、排尿を促しむくみに有効ともいわれている。果実の煮汁は媒染材なしに布を青く染めることができ、古くから青色の染料として利用された。