学名:Pieris japonica (Thunb.) D.Don ex G.Don subsp. japonica
科名:ツツジ科
用部:茎、葉
用途:ウシ、ウマの皮膚寄生虫駆除
生薬名:馬酔木(ばすいぼく)
説明:
本州の福島県以南に自生する日本固有種。一般には観賞用として植栽されている常緑低木。樹高は1~2m。葉は長楕円形、厚く革質で先端は尖る。花は春3~4月頃に、スズランに似た、つぼ状の白い小花を密につける。名前の由来は、馬が葉を食べて酩酊状態になったことから馬酔木(あしび)の転訛説や、葉や花を食べると、中毒を起こして、足がしびれることから、アシシビレが転訛して、アセビという名になったという説がある。花、葉、茎すべてが有毒で、人に対する薬効はないが、牛や馬の皮膚寄生虫の駆除薬として外用するほか、農業用殺虫剤、便槽のウジ駆除に用いる。花蜜にも毒性があるので、注意が必要である。