学名:Chimonanthus praecox (L.) Link
科名:ロウバイ科ロウバイ属
用部:蕾
用途:鎮咳、解熱
生薬名:蠟梅花

説明文:
中国原産の樹高2~4mほどの落葉低木。名前の由来は、蝋細工のような花が梅に似た香りを放つためとも、蝋月(旧暦の12月)に咲くためとも言われている。別名唐梅、南京梅。まだ花の少ない12~2月に、香り高く艶のある半透明の黄色い花を咲かせる。夏頃に偽果が実るが、種子にカリカンチンという毒性の強いアルカロイドを含むため食べられない。蕾を薬として利用し、乾燥させたものを蝋梅花といい鎮咳、解熱鎮痛などに用いられる。また、花や蕾から抽出した蝋梅油は抗菌、抗炎作用があり昔から火傷などに使われ、中国で有名な水虫の薬「華佗膏」にも配合されている。