学名:Morella rubra Lour.
科名:ヤマモモ科ヤマモモ属
用部:果実、樹皮
用途:健胃、整腸、止瀉
生薬名:楊梅、楊梅皮

説明文:
中国大陸や日本を原産とする常緑樹。日本では関東以南の低地や山地に自生し、街路樹としてもよく利用されている。樹高は20m程にもなり、長楕円形の葉は枝先に束生し、若木では鋸歯を持つことが多い。雌雄異株で3~4月に穂状の花が咲き、6月頃には暗赤色の果実をつける。山に生え桃のような果実をつけることからその名が付いたといわれる。この果実は甘酸っぱく生食できるが、日持ちがしないためジャムや果実酒等の加工品として利用されることが多い。果実酒は楊梅酒といい、中国では一般的な果実酒で健胃、整腸に効果がある。楊梅皮は樹皮を乾燥させたもので、民間でも下痢止めとして使われる。