科名:セリ科

説明文:
中国原産、各地で栽培される。
茎は直立し、高さ30~60cmに達し、根生葉には長い柄があり、茎の葉は互生で柄の基部はさやとなる。秋に茎の先に複散形の花序をなし白色の小花を多数つける。
主成分は精油である。精油の作用は、大脳皮質に対して鎮静的に延髄中枢に対しては軽い刺激作用を持つため、血のめぐりをよくし血圧を高め、呼吸や代謝に好影響を及ぼす。
本来芎藭(きゅうきゅう)と呼ばれていたが、中国四川省のものが良品であったため川芎となったという。
根茎はよい香りがあり、通例湯通ししたものを薬用として用いる。
うっ滞した気をめぐらし、風邪、湿邪を除く。活血し止痛するという効能があり。漢方では浄血、補血、強壮あるいは鎮静薬である。
当帰ともに多くの婦人病の漢方処方の構成生薬として用いられる。