用部:葉、果実
用途:芳香性苦味健胃、駆風、去痰

説明文:
地中海沿岸を原産地とする雌雄異株の常緑高木。日本には明治時代に渡来し、雌株は少なく、大半が挿し木で増やした雄株である。葉に独特の芳香と苦味があり、フランス語でローリエ、英語ではローレルと呼ばれ、魚や肉の煮込み料理などの香辛料として利用されている。古代ギリシアでは、葉のついた若枝で編んだ「月桂冠」を、勝利や栄光の印として勝者の頭に被せたとされます。生薬としては、葉を月桂葉、果実を月桂実といい、どちらも芳香性苦味健胃、駆風、去痰などの作用がある。また不眠症、疲労回復などに浴用料としても用いる。