学名:Paulownia tomentosa
科名:キリ科キリ属

説明文:
以前はゴマノハグサ科、あるいはノウゼンカズラ科に分類していた落葉広葉樹。漢語の別名として白桐、泡桐、榮。
原産地は諸説あるが東アジアらしく、日本では特に東北地方、関東北部などで植栽されるほか、日本各地に野生化したものがみられる。大きな広卵形の葉を対生につけ、高さ15m、直径は50cmにもなり、5月頃、淡い紫色で多数の唇形花冠の花を円錐状につける。
樹皮を生薬名、桐皮(トウヒ)葉を桐葉(トウヨウ)といい、ともに煎じた液を痔、打撲傷などに患部に塗布する。また養毛料として、乾燥葉枝の煎液で毛髪を洗うほか、火傷の民間療法として、キリの木の枝を切って干したものを粉にして、ゴマ油で練って付けたという話もある。