学名:Citrus junos (Makino) Siebold ex Tanaka
科名:ミカン科ミカン属
用部:果実、果汁、果皮
用途:血行促進、健胃、抗菌、消炎(内服)発汗、解熱(外用)ひび、あかぎれ、しもやけ

説明文:
中国原産で日本へは飛鳥から奈良時代に渡来した常緑小高木。枝にとげがあり、葉は卵型で柄に翼がある。初夏に白色の花を咲かせる。果実の表面はデコボコしていて種子の多いものが多い。成長が遅く「桃栗三年柿八年、ユズの大馬鹿18年」と言われており、カラタチへの差し木により数年で収穫可能にする。果汁は日本料理において調味料として香味、酸味を加えるために用いられ、皮は七味唐辛子や柚子胡椒など香辛料、薬味として用いられるほか、中国では橙子皮といい血行促進、疲労回復などに使われる。冬至にはゆず湯で、香りにより精神をリラックスさせ、血行を促進させることにより体温を上昇させて風邪をひきにくくする効果がある。