学名:Kerria japonica (L.) DC.
科名:バラ科ヤマブキ属
用部: 花、葉
用途:止血、利尿

説明文:
日本原産で全国に分布する1.5~2mの落葉性低木。柔らかな日差しの差し込む森林の斜面や水辺など湿地を好み、地下茎で繁殖し大群生を作ることもある。葉は先の尖った卵型で葉柄をもって枝に互生する。春に旧枝から伸びた短い枝の先に径3~4㎝の鮮やかな黄色の5花弁をつける。八重咲になる品種をヤエヤマブキといい、これは果実をつけない。春の季語であり、万葉集の頃から数多く恋の花等として詠まれる。「山吹色」はこの花のような鮮やかな赤みを帯びた黄色である。日本では民間薬として古くから乾燥した花や葉を揉んで直接患部につけるなど切り傷の止血剤として用いられていた。