学名:Cinnamomum camphora (L.) J.Presl
科名:クスノキ科ニッケイ属
用部:葉、枝
生薬名:樟脳
用途:皮膚病、防虫
説明文:
芳香を放つ木ということで臭し(くすし)木。薬になる木ということで薬木が語源とされる説もある。 神社で、大きな巨木でひときわ目を引く。5~6月頃に小さな白い花を咲かせ、10月頃に黒い実をつける。この樹全体から発する精油の芳香が病害虫を寄せ付けず、樹齢100年を超えるものが数多く存在する理由である。枝葉を水蒸気蒸留したものが樟脳で、防虫剤や皮膚病薬として利用されている。昔はカンフルという強心薬としてよく用いられていたが、現在は使われていない。樟脳と黄柏末を卵白で練ったものを打撲傷患部に貼付する。