学名:Nandina domestica Thunb.

科名:メギ科  用部:果実・葉

生薬名:南天実、南天葉

用途:鎮咳、殺菌

説明文:
ナンテンの葉や実を煎じて咳止めや利尿、解熱に用いられてきた。生葉は防腐効果があるのでお赤飯に添えたりされていますが、難を転ずるという語呂合わせでナンテンがおめでたい木として用いられていました。尚、南天に赤白ありますが、どちらも効果に変わりはありません。

薬草の詩:
学名「ナンデナシネンセス」が南天の語源だといわれています。中国では魔よけに用いられてきました。日本でも古来「トイレ」「せっちん」の前に植えて、魔よけとしていました。よく「赤飯」の上に南天葉をのせて配る習慣がありますが、葉は防腐作用を持っており、色どりのほかに別の目的もあったのです。赤南天、白南天、薬効は変わらないといわれています。(双竜子)