学名:Zingiber officinale (Willd.) Roscoe

科名:ショウガ科  用部:根茎

生薬名:生姜・乾姜

用途:鎮痛 鎮咳 鎮吐 健胃

代表的な漢方薬:小半夏加茯苓湯、生姜瀉心湯

説明文:
インド原産で、古い時代に中国を経由して入ってきたが、ニンニク同様用、薬用の目的で栽培されていたのではないかと考えられる。
わが国ではほとんど花は咲かない。

薬草の詩:
八百屋さんのしょうがも漢方薬にとっては大切な薬となります。
寒い冬、ショウガ湯は体を温めてくれます。しょうがをすりおろしたものに砂糖を入れて召し上がるとよいでしょう。「気を扶け外を実す。之れ生姜の発汗薬に多く用ひらるる所以なり」と古典にもあるように、その味は食道を通るころからホワーッと感じます。
根茎の辛味成分はジンゲロン、ショーガオル、ギンゲロンなどです。
日本人は、もともと熱帯アジア原産のこのショウガを、うまく食生活にとり入れたり、薬として利用しています。祖先の知恵に頭の下がる思いがします。(〇)