学名:Aster tataricus L.f.
科名:キク科
用部:根、根茎
生薬名:紫苑(しおん)
用途:鎮咳、去痰、利尿
漢方薬:杏蘇散
説明文:
 本州から九州にかけて庭先などに植えられる多年生草本。草丈は180㎝くらいまでになる。葉は細長い楕円形で下部になるほど大きくなる。茎はしっかりしておりまばらに剛毛がある。開花期は秋で中央の黄色の筒状花の周りに淡い紫の舌状花が一重に並ぶ。平安時代から栽培されており、今昔物語にも「思い草」として登場する。
 10~11月に掘り取り、根および根茎を良く水洗いし天日で乾燥したものを生薬の紫苑(しおん)という。鎮咳、去痰、利尿薬として使用される。