学名:Perilla frutescens (L.) Britton var. crispa (Benth.) W.Deane f. purpurea (Makino) Makino

科名:シソ科  用部:葉・実

生薬名:蘇葉 紫蘇子

用途:鎮痛、鎮静、魚の毒を消す

代表的な漢方薬:半夏厚朴湯、香蘇散、神秘湯

説明文:
中国南部地方原産で、古い時代から中国からはいってきた一年草の栽培植物。梅干しやしば漬けのシソ特有の色は葉に含まれるシアニジンという色素で、酸にあうと紫紅色になる性質がある。

薬草の詩:
日本人は、昭和30年代以降、蛋白不足を理由に、盛んに肉食をしてきたわけです。悪いことに肉の毒消しを知らないまま……。
一方、私たちの祖先は生魚をよくたべ、ちゃんとそれに毒消しをそえました。「しそ」「生姜」です。肉の毒消しとは、「ニンニク、ネギ、ニラ、玉ネギ類なのです。祖先が残してくれた「食文化」はキチンと受け継いでゆかないといまけせん。(双竜子)