学名:Forsythia suspensa (Thunb.)Vahl

科名:モクセイ科  用部:果実

生薬名:連翹

用途:消炎・利尿・解毒

代表的な漢方薬:荊芥連翹湯、清上防風湯

説明文:
つる性の落葉低木。3月~4月に葉のやや出る前に、鮮黄の花をつける。江戸時代に中国より入り、我が国では花の観賞が目的となっている。生薬としては 中国から輸入され生薬名 連翹 漢方処方に用いられる。夏から秋に果実を取り、日干しする。消炎、利尿、排膿、解毒に煎じて服用。

薬草の詩:
連翹の花が2つ、3つと咲き始める。すると次の日はたくさんの黄色の花が咲き、花の垣根を改めて眺め直してみたりする。もう3日もすると、まるで、小さい太陽を集めてきたような、華やぎがある。春である。行きつ戻りつ土の香を楽しみ、小鳥のさえずりを聞く。その連翹に鮮やかな緑の葉が小さくそこここに見え始めると、花は終わりの時期を迎え、そして春は終わりを告げる。
「黄色なる ほのおと燃えて 連翹咲く」(葉)