学名:Magnolia kobus DC.

科名:モクレン科 用部:蕾

生薬名:辛夷

用途:蓄膿症、鼻炎

代表的な漢方薬:葛根湯加川芎辛夷

説明文:
コブシは日本各地に自生する落葉高木である。和名は果実を握り拳に見立てて名付けられた。薬用には蕾を用いる。生薬名を辛夷と呼び、消炎薬として蓄膿症や鼻炎に用いる。元々の辛夷は中国原産のモクレンの蕾であったが、日本にモクレンがなかった為コブシやタムシバを用いた。

薬草の詩:
「北国の春」という歌は、稲作文化を逆行して広まったといわれています。10年前の中国北部でも、この歌は大ヒット中でした。
春のやわらかい陽ざしをあびて咲く花は、まさしく、田園、平和という感じそのものです。
ちなみに歌詞は「こぶし咲くあの丘北国の、ああ北国の春」。(双竜子)